2018年3月18日日曜日

2018ポーランドオープン 橋本帆乃香、準優勝。シニア2度目の優勝ならず

 2018ITTFチャレンジシリーズが3/17に最終日を迎え、男女シングルスの準決勝と決勝、男女ダブルスの決勝が行われた。

 日本選手で唯一最終日まで勝ち残った橋本帆乃香は準決勝を韓国の田志希(チョン・ジヒ、世界ランキング48位)と対戦し、2ゲームを取られてたあと4ゲームを連取し4-2で決勝に進んだ。
 決勝では韓国の梁夏銀(ヤン・ハウン、同30位)との対戦となった。最初のゲームこそ橋本が取ったがその後は梁夏銀にうまく攻められ、接戦ながらもゲームを奪えず4ゲームを連取され逆転負けを喫してしまい、昨年5月のクロアチアオープン(チャレンジシリーズ)以来の2度目の優勝を逃した。
梁夏銀と対戦する橋本帆乃香
女子シングルス決勝:
橋本帆乃香 vs 梁夏銀(ヤン・ハウン) 1-4 (11-8, 7-11, 12-14, 8-11, 8-11)

橋本帆乃香のこの大会での獲得ポイントは810ポイントとなる、橋本は3月頭の世界ランキングは8775ポイントの23位だが、4月のランキングでは昨年3月の獲得ポイントが失効する。橋本は、昨年3月はチャレンジシリーズのタイオープンとベラルーシオープンで準優勝していて、どちらも810ポイントを獲得しており、これが現在のランキングポイントに加算されている。これらのポイントが4月の世界ランキングでは加算されなくなるが、かわりに今回の810ポイントと先週のカタールオープンの本戦1回戦敗退による1239ポイントが加算されるので、現時点で429ポイント増えることになる。橋本は、来週のドイツオープンにも出場予定でカタールオープン同様に予選からの開始なので本戦に進めば1239ポイント以上の積み増しとなり、さらに429ポイント増やすことができる。


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